FIELD NOTES FOR NURSERY STAFF

保育園事務ノート

園を支える人のための、やさしい実務メモ

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保育園の感染症対策・嘔吐処理マニュアルの整え方と記録の残し方チェックリスト

全部にチェックが入る園はそう多くありません。**最低ラインは①手順が現場で見える②処理セットの場所がわかる③発生記録が残っている**の3つです。ここが押さえられていれば、まず形になっています。

  • 【最低ライン】嘔吐処理の手順が、保育室から見える場所に貼ってあるか
  • 手順は「離す・ふき取る・消毒・手洗い」の流れになっているか
  • 【最低ライン】処理セットの置き場所を、全職員が言えるか
  • 処理セットの中身リストが、箱の中か近くにあるか
  • 補充の担当者と、点検する日が決まっているか
  • 使っている消毒液の製品名と薄め方が、園の言葉で書いてあるか
  • 汚れた衣類の扱い(園で洗わず持ち帰りにする等)を決めてあるか
  • 【最低ライン】感染症の発生と対応の記録が、あとから探せる形で残っているか
  • 嘱託医・自治体への連絡が必要な場面と連絡先が書いてあるか
  • 年1回以上、手順の確認や研修をして記録が残っているか
  • マニュアルに改訂日と改訂者が入っているか
  • 新しく入った職員への説明項目に、感染症対応が入っているか

登園の目安や出席停止の扱いは、感染症の種類によって異なり、学校保健安全法の考え方や自治体・嘱託医の指示にもとづいて判断します。この記事で整理しているのは園の中の手順と記録の整え方であって、医学的・行政的な判断ではありません。個別の対応は、必ず嘱託医や自治体の指示に従って決めてください。

補充を終えた嘔吐処理セットの箱にふたをして、棚に戻しながらやわらかく微笑む保育園の事務担当者

感染症の対応は、起きてからでは慌ててしまうけれど、起きる前の準備は静かな事務仕事です。箱に手袋を足す。1枚の紙を貼り直す。点検表に日付を書く。どれも目立たない作業ですが、その積み重ねが、いざというときの保育者の手を軽くしています。今日はまず、箱を一度開けてみるところから。それだけでも、園は確実に前に進んでいます。

この内容は記事「保育園の感染症対策・嘔吐処理マニュアルの整え方と記録の残し方」のチェックリストです。印刷してそのままお使いいただけます。 / 無料ツール一覧へ