指導計画とは?保育のねらいと内容をまとめた計画のこと

「指導計画、そろってますか」と監査前に聞かれてあせったとき

監査や書類確認の前に「指導計画、ちゃんとそろってますか」と聞かれて、棚を見ながらあせったこと、ありませんか。 保育そのものは先生方の仕事でも、そろっているかの管理は事務に回ってくることがあります。 そこで知っておきたいのが、指導計画です。

指導計画とは?

指導計画とは、保育で「どんなことをねらいにして、どんな活動をするか」をまとめた計画のことです。 ざっくり言うと、「この時期、子どもたちとこういうことを大切にしていきます」という保育の見取り図です。

年間の大きな計画から、月ごと・週ごと・一日ごとの細かい計画まで、いくつかの単位でつくられます。保育の質を支える土台になる書類で、園として作成・保管が求められるものです。

保育者と事務職員が、年間から一日までの入れ子のカレンダー計画を見取り図のように広げている様子
保育のねらいと活動をまとめた、年・月・週・日の見取り図

園の事務ではどこで使う?

指導計画は、書類の作成サポート、印刷や保管、監査や行政の確認の前の書類そろえの場面で出てきます。 中身を書くのは保育者でも、「そろっているか」「保管されているか」を管理するのは事務の役割になることが多くあります。

なぜ大事なのか

指導計画が何かを分かっていると、監査前に「どの計画が、どの単位で必要か」を整理して声をかけられます。 また、保育者が中身づくりに集中できるよう、事務が様式の準備や保管をサポートできます。書類の全体像が見えていると、直前に慌てる場面をぐっと減らせます。

具体例で見る

たとえば、ある園では年間の計画をベースに、毎月の計画、毎週の計画をつくっているとします。 監査の前には「年間・月・週の計画がそろっているか」「保管場所にちゃんとあるか」を確認します。 中身の良し悪しを事務が判断する必要はありません。「必要な計画が、必要な分だけ整っているか」を見るのが事務の関わりどころです。

つまり園の事務では?

指導計画に関わるということは、「保育者がつくった計画を、もれなく整え、保管しておく」ことです。 中身は保育のプロにまかせ、事務は「そろっているか・残っているか」を支える、と役割を分けて考えると気が楽になります。

知らないとどう困る?

何の書類か分からないと、監査前のそろえ作業で「何が足りないのか」が分からず、直前に大慌てになりがちです。 また、保管がばらばらだと、いざ見せてほしいと言われたときにすぐ出せません。書類の位置づけを知っているだけで、準備の見通しが立ちます。

よくある勘違い

「指導計画は事務がつくるもの」と思われがちですが、中身をつくるのは保育者です。事務は作成のサポートと管理が中心です。 また「一度つくれば終わり」ではなく、年間・月・週など複数の単位で継続してつくられていきます。様式や求められる項目は自治体で運用差があるため、最新は自治体・公式情報で確認すると安心です。

明日やるならこれ

まずは、指導計画がどこに・どんな単位で保管されているかを、一度だけ確認してみましょう。 保管場所と単位が分かっていると、いざというときの書類そろえがスムーズになります。

ひとことで言うと

指導計画とは、保育のねらいと活動をまとめた計画で、事務は「そろえて保管する」ところで支えます。

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