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保育園のICT導入、費用対効果を園長・法人に伝える資料のまとめ方チェックリスト
全部そろえるのは大変です。**最低ラインは、①困りごとを1つに絞った②今の作業時間を測った③試す期間とやめる基準を決めた、の3点**。費用の細かいところは、見積もりを取りながら埋めていけば十分です。
- 【最低ライン】困りごとを「誰の、どの作業か」で1〜2つに絞ったか
- 【最低ライン】今の作業時間を、1〜2週間ほど実際に測ったか
- 【最低ライン】試す期間と、続ける・やめる基準を書いたか
- 作業ごとに「今」と「導入後の見込み」を表にしたか
- 導入後の見込みを、控えめな数字で出したか
- 初期費用・月額だけでなく、端末・通信環境も確認したか
- 慣れるまでの時間と、並行運用の期間を書いたか
- 解約の条件と、データを取り出せるかを確認したか
- 用紙・トナー代など「減る費用」も書き添えたか
- 補助の対象になるか、自治体に確認したか(決めつけていないか)
- 1クラス・1機能など、小さな範囲から試す形にしたか
- 結果を報告する日を、先に決めておいたか
なお、どのサービスを選ぶかや、どこまでの機能を使うかは、園の規模や今の業務の流れによって変わります。困りごとに合うシステムの選び方は、保育ICTシステムの選び方:迷わないための比較ポイントで整理しています。

「いくらかかって、何が良くなるの?」と聞かれて答えに詰まったのは、準備が足りなかったからではありません。毎日の手間を肌で知っているからこそ、それを言葉や数字にする機会が、これまでなかっただけです。
作業の時間を測ってみようと思えた時点で、あなたはもう、ただ「楽になりたい」と言う人ではなく、園の時間の使い方を一緒に考えている人です。
一度に資料を仕上げなくて大丈夫です。まずは明日の朝、欠席電話の受付が何分かかったか、時計を見てメモしてみてください。その1行が、園長と同じ方向を向いて話すための最初の一歩になります。
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